要すれば

某所より転載。

ttp://bewaad.com/20060112.html#p01

皆保険制度の存在理由として挙げられているのが
クルーグマンによる説明、要すれば逆選択です。

bewaadさんは「要するに」の意味でよく「要すれば」という言葉遣いをする。ところが「要すれば」=「必要ならば」に意味で使っている官庁もあるようだ。官庁によって違いがあるのかな。

site:go.jpで軽くぐぐってみると、やはり両方ある。「必要ならば」が多数派っぽいけど、小泉内閣メルマガ、財務省金融庁経産省は「要するに」がデフォルトにように見える。


たしかにぐぐるとそんな感じ。おもしろい。

宛先を特定せずに国内全世帯に郵便物を送るサービス

読売 - 事故温風機回収、松下電器が国内全世帯に「はがき」

 松下電器産業製の石油温風機による一酸化炭素中毒事故が相次いでいる問題で、同社は、難航している問題機種計15万2000台の回収を進めるため、2月中旬から、全国の全4900万世帯(昨年の国勢調査速報値)と事業所や宿泊施設など1100万か所に、回収への協力を呼びかけるはがきを郵送する。

 経済産業省によると、企業が製品回収のため全世帯を対象に郵便物を送るのは極めて異例。

 同社によると、はがきには問題の温風機の写真や、同社が24時間体制で問い合わせを受け付けているフリーダイヤル番号(0120・872・773)を印刷する。あて先を特定せずに各戸に郵送できる日本郵政公社のサービスを利用するという。
(略)


そんなサービスがあるのか。へぇ〜。郵政公社は、郵便が全然来ないような寂しい世帯についてもきちっと把握しているってこと? そうだとすると、どうやってそんな情報集めたんだろう。別にいいけど。