OECD次期事務総長

読売新聞「OECD事務総長に近藤氏擁立へ」
政治家ではないけど真っ当な人選。(今までの事務総長はたしか全員出身国での閣僚経験者。)そもそもこういうポストに就くのは政治家でない方が適当かもしれない。閣僚理事会を議長として上手く取りまとめられるかが課題だが、別に政治家だから上手く取りまとめられるというものでもないのだろう。

ジョンストン氏はすでに今期限りで退任する意向を表明している。これを受けて、日本政府は「国際経済の分野で発言権を確保することにつながる」として、後継ポスト獲得を目指すことにした。

日本政府がジョンストン氏にどのように工作したのか興味深いところ。(cf.id:hmmm:20050325#p4)