愛とアイデア

フロム『愛するということ 新訳版』

愛について学ぶべきものは何もない、という思いこみを生む第三の誤りは、恋に「落ちる」という最初の体験と、愛している、あるいはもっとうまく表現すれば、愛のなかに「とどまっている」という持続的な状態とを、混同していることである。
（略）
愛することをやめてしまうことはできない以上、愛の失敗を克服する適切な方法は一つしかない。失敗の原因を調べ、そこからすすんで愛の意味を学ぶことである。
　そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛は技術であると知ることである。（pp.16-17）

「アイデアのつくり方」とキューブリック: たけくまメモ (via id::gachapinfan)

まず［『アイデアのつくり方』の著者ジェームス・Ｗ・ヤング］は「アイデアは天から下りてくる奇跡などではなく、ひとつの技術であり、そのプロセスはＴ型フォードの製造工程のように分解できる」（大意）としたうえで、アイデアの本質を次のように定義づける。

なんか、似てる。