OECD事務総長

経済協力開発機構OECD)のジョンストン事務総長は17日付の英紙フィナンシャル・タイムズに対し、次期事務総長にアジアの政治家が就任することが「極めて健全」との見方を示した。世界経済でアジアの重要性が増しており、この実情をOECDのトップ人事にも反映すべきだと述べた。1996年6月に就任し、現在2期目の同事務総長は、来年5月末で退任する見通し。

(via http://newstoday-1.seesaa.net/article/1745582.html
やあやあ見逃してたけどこんなニュースがあったのか。アジアのOECD加盟国は日本と韓国しかなく、韓国はまだ加盟して日が浅いので分担金支出は日本の方が圧倒的に多いので、ジョンストン氏が念頭に置いているのは日本人だろう。こんなこと述べるってことは実際にこんな動きがあるんだろうか。OECDの欧州中心的なところを薄めたいという思いはジョンストン氏も持っていたのだろうが、それだけでここまで具体的なことを言うだろうか。しかし政治家? こういう舞台に立てる政治家って日本にいたっけ? 

(追記:FTの元記事を見つけた:http://216.239.63.104/search?q=cache:a1YIHFoXuH4J:news.ft.com/cms/s/4a36eb22-67ed-11d9-a11e-00000e2511c8.html+financial+times+OECD+johnston&hl=ja

  • 要確認
    • "OECD chief to step down next year" (FT, 7 Jan 2005)
    • "Global powers ready for top jobs battle" (FT, 11 Jan 2005)(→全文かどうか分からないけどここにあった。へぇー、GRIPSでこういうの出してるんだ。本件については余り情報なし。)

も、もしかして竹中平蔵氏とか…?