記憶について

NHK:「ようこそ先輩」で訪問母校を勘違い、おわび (via id::cachamai)

 著名人が母校の小学生に授業するNHKの番組「課外授業〜ようこそ先輩〜」で、誤った学校を母校と紹介していたことがわかった。8日放送した同番組でおわび・訂正した。

 誤りがあったのは総合テレビの4月27日放送分。建築家、荒川修作さん(68)の母校を名古屋市立瑞穂小学校と紹介したが、実際には隣の同市立御劒(みつるぎ)小学校だった。NHK広報局によると荒川氏の記憶違いが原因。放送後に荒川氏と同じ1949年に瑞穂小を卒業した視聴者からの指摘で誤りと分かった。

 瑞穂小では、番組の企画段階で卒業者名簿を調べたが、荒川さんの卒業した年度の卒業者名簿が無くなっており、確認できなかったという。渡辺正明校長は「本人が卒業生ですと言うので、それ以上調べられなかった。子供たちが傷つかないか心配だが、結果的に収録の中で荒川さんと会えるなど貴重な体験ができたと思う」と話した。

 荒川さんは「確かに私の勘違いだったが、このような勘違いを批判する日本社会の性質はおかしい。NHKには本当に感謝している」と話している。


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